中3英語 文法 受動態 byを使わない場合

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byを使わない受動態

ここでは「byを使わない受動態」という内容を練習していきます。
これは何かというと、これまでは

 

 

「〜によって・・・されます」という受動態を表すときには、「be動詞+過去分詞+by 〜」という形にしていました。つまり「〜によって」という内容を「by」を使っていましたね。

 

 

しかし、今回練習するものはこの「by」を使わずに別の前置詞を使うというものです。

 

 

 

受動態には「byの省略」という使い方もありました。
これは「言わなくても分かる場合」や「一般的な人」を指す場合には「by」を入れないということでしたが、それとは違います。

 

 

 

まぁ、この言い方になるときというのは決まっているので、それを覚えてもらう方が早いです。
ここは理屈よりも覚えるというところになります。

byを使わない受動態の種類

<byを使わない受動態>

 

byを使わない受動態には次のようなものがあります。

 

 

1.be interested in 〜
 (〜に興味がある)

 

2.be surprised at 〜
 (〜に驚く)

 

3.be filled with 〜
 (〜で満たされている)

 

4.be known to 〜
 (〜に知られている)

 

5.be known for 〜
 (〜で知られている)

 

6.be covered with 〜
 (〜に覆われている)

 

7.be made of 〜
 (〜で作られている)

 

8.be made from 〜
 (〜から作られている)

 

 

まぁ、このくらいが頭に入っていれば大丈夫です。
これらは前置詞がそれぞれ上に書いてあるものを使います。
この中でまぎらわしいものを説明していきましょう。 まずは

 

 

「be known to 〜」 
(〜に知られている)     

 

 

「be known for 〜」 
(〜で知られている)

 

ですね。これは次の例文をみてください。

 

 

 

「be known to 〜」(〜に知られている)
の例文としては次のようなものがあります。

 

 

「He is known to everyone.」
(彼はみんなに知られています)

 

 

これは「彼がみんなに知られている」という意味です。
別のいい方をすると「everyone(みんな)」が「He(彼)」を知っているということです。

 

 

 

ではもう一つはどうでしょう。
「be known for 〜」(〜で知られている)
の例文は次のようなものがあります。

 

 

「This city is known for its beauty.」
(この市は美しさで知られています)

 

 

この文は「この市が美しい」ということを知られているのです。

 

 

最初の場合とは違って「its beauty(美しさ)」が「This city(この市)」を知っているわけではないですよね。

 

 

 

このように意味が違うのでその時の内容によって使い分けます。
それではもう一つのまぎらわしいものが次の2つです。

 

 

 

「be made of 〜」
(〜で作られている)

 

 

「be made from 〜」
(〜から作られている)

 

 

です。この2つは最後の前置詞だけが違っていますが、次のように使い分けます。

 

 

 

「be made of 〜」(〜で作られている)

 

→「This desk is made of wood.」
 (この机は木で作られています)

 

 

この例文の意味は上のままで問題ないと思います。
ここで考えてもらいたいことは、

 

 

 

できあがった“机”を見れば“木”でできていることが“すぐに分かる”ということです。

 

 

このようにできあがったものを見て、何で作られているのかが分かる場合には「of」を使います。
ちなみにこの場合に元になるものを“材料”とよびます。

 

 

 

それではもう一つの方を見てみましょう。

 

 

「be made from 〜」(〜から作られている)

 

→「Wine is made from grapes.」
 (ワインはぶどうから作られています)

 

 

ここでも同じように考えてみるとできあがった“ワイン”を見ても“ぶどう”から作られているということは分かりません。

 

 

ここで反論があるかもしれません。
「ワインがぶどうから作られていることくらい今時だれでも知っているよ」
と。

 

 

しかし、ここではそういうことをいっているのではありません。
木で作られた机を見て、すぐに木でできていると分かるように、できあがった“ワイン”をみて元になっているのが“ぶどう”と分かるかということです。

 

 

ふさふさになっているぶどうが液体状のワインに変わっているのですから見た目ですぐには分からないと考えて下さい。

 

 

 

見た目ですぐに分かるものは   → of

 

見た目ですぐに分からないものは → from

 

 

このように考えます。
補足説明として、性質が変わるものは「from」と考えても分かりやすいです。
今のワインでいえば、

 

 

 

「ぶどう」 → 「果物」

 

「ワイン」 → 「アルコール」

 

 

 

性質が全く違ってしまいましたね。

 

 

 

このようにこの2つは使い分けます。
問題を解くときにはこのあたりを考えていきます。

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