中3英語 練習問題 受動態 byを使わない場合 part2

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練習問題 受動態 byを使わない場合 part2

前の受動態 byを使わない場合 part1に続いてのpart2です。
ここで出てくる言い方も大切なので頑張ってマスターしましょう。

 

 

次の日本文にあう英文になるようにカッコに適語を入れて文を完成させなさい。

 

1.その山は雪でおおわれていましたか?
  (   ) the mountain (   )(   ) snow?

 

2.紙は木から作られています。
  Paper (   )(   )(   ) wood.

 

3.この紙ひこうきは紙で作られています。
  This paper plane (   )(   )(   ) paper.

 

解答・解説(1)

1.その山は雪でおおわれていましたか?
  (   ) the mountain (   )(   ) snow?

 

はい次は「〜でおおわれていましたか」となっています。

 

これは「be covered with」「〜でおおわれている」を使うのですね。

 

ここでは「いましたか」となっているので過去形の疑問文です。
そこだけ見落とさないようにしましょう。
(疑問文ということはカッコの場所ですぐに分かると思います^^)

 

 

「( Was ) the mountain ( covered )( with ) snow?」
(その山は雪でおおわれていましたか?)

 

 

「カバー」は日本語でも使いますよね。
何かをかぶせる時に使うものです。
そこから「おおう」という意味を連想させて覚えましょう。

 

 

正解)
( Was ) the mountain ( covered )( with ) snow?」
(その山は雪でおおわれていましたか?)

解答・解説(2)

2.紙は木から作られています。
  Paper (   )(   )(   ) wood.

 

さぁ、次の問題です。

 

この「作られている」シリーズにもまぎらわしいのがありました。
この問題はそのうちの一つです。

 

「作られている」というときには「be made」となるところまでは同じでした。
しかしその後ろには「of」か「from」のどちらかが入ります。
どちらが入るのかは次のように判断するのでしたね。

 

・できあがったものを見て何で作られているのかが分かる場合。
 → be made“of”

 

・できあがったものを見て何で作られているのか知っていないと分
 からない場合。
 → be made“from”

 

 

このように考えました。
ではこの問題ではどちらでしょう?

 

 

「紙は木から作られています」

 

 

あの白い紙をみて、知識として知らない人が茶色くてゴツゴツした樹木が元になってできているとは予想できないですよね。

 

ということはこれは「できあがったものを見ても分からない場合」になります。
ですからここでは「from」を使って

「Paper ( is )( made )( from ) wood.」

 

となります。

 

 

正解)
「Paper ( is )( made )( from ) wood.」
(紙は木から作られています

解答・解説(3)

3.この紙ひこうきは紙で作られています。
  This paper plane (   )(   )(   ) paper.

 

最後の問題です。

 

ここでも「作られています」となっていますが、上で説明したようにどちらになるのかを考えてみましょう。すると、

 

「この紙ひこうきは紙で作られています」

 

ということは、できあがった「紙ひこうき」をみて何でできているのかはすぐに分かりませんか?

 

紙で折った紙ひこうきを見せられて、「これって何でできていると思う?」と聞かれたときに、

 

 

「もしかして鉄?」

 

 

と聞く人はいないと思います(笑)
ですから見てすぐに分かるパターンなのでこれは「of」を使えばよいのです。

 

2番と3番では同じ「紙」という単語が出てきましたが、それだけで「of」とか「from」などとすぐに決め付けてしまってはいけません。

 

必ず内容によって「できあがったものを見て分かるのか分からないのか」を考えるようにしましょう。

 

 

正解)
「This paper plane ( is )( made )( of ) paper.」
(この紙ひこうきは紙で作られています

 

 

今回は以上です。
今回はbyを使わない受動態ということでほとんど熟語のように決まり文句です。

 

しかしところどころに気をつけないといけない部分があるので、そういうところでひっかからないように気をつけましょう。




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