中3英語 1学期 期末テスト対策 part3
次の日本文は「食事のときに使われる会話」を表しています、日本文を適切な英文に直しなさい。
(1) ご自由にお召し上がり下さい。
(2) もう少しいかがですか。(欲しいですか)
(3) お願いします / いいえ結構です。
(4) 気に入ってくれてうれしいです。
(5) 何が飲みたいですか。
解答・解説(1)
今回は「食事の時に使う会話表現」の練習をしていきます。
会話の流れから状況をイメージしてできあがった英文を声に出して練習すると効果的です。
(1) ご自由にお召し上がり下さい。
「Please help yourself.」
これは決まり文句ですから覚えてしまいましょう。
直訳すると「あなた自身を助けてください」となりますが、これで上のような意味になります。
「yourself」の「self(セルフ)」から「セルフサービス(自分で自由に行う)」という語ができたといわれています。
正解)
「Please help yourself.」
(ご自由にお召し上がり下さい)
解答・解説(2)
(2) もう少しいかがですか。(欲しいですか)
「Would you like some more?」
「Would you like 〜?」は「あなたは欲しいですか」というのが直訳になります。
「some more」は「もっと」ということですから、「Would you like some more?」は「もっと欲しいですか」というのがこの文全体の直訳になります。
正解)
「Would you like some more?」
(もう少しいかがですか)
解答・解説(3)
(3) お願いします / いいえ結構です。
「Yes, please. / No, thank you.」
この言い方は別に食事の時に限った言い方ではありません。
「窓を開けましょうか」
→「Yes, please.」
「かばんを持ってあげましょうか」
→「No, thank you.」
のように使うこともできます。
正解)
「Yes, please. / No, thank you.」
(お願いします / いいえ結構です)
解答・解説(4)
(4) 気に入ってくれてうれしいです。
「I'm glad you like it.」
「I'm glad」
→「私はうれしいです」
「you like it.」
→「あなたはそれが好き」(あなたがそれを気に入って)
という内容を2つ合わせた言い方になります。
正解)
「I'm glad you like it.」
(気に入ってくれてうれしいです)
解答・解説(5)
(5) 何が飲みたいですか。
「What would you like to drink?」
「would you like to 〜?」は「〜したいですか」という意味です。
これは「Do you want to 〜?」と同じ意味になります。
例)
「Would you like to drink something?」
=「Do you want to drink something?」
(あなたは何か飲みたいですか)
ちなみに、上で出てきた「would you like ?」は「あなたは欲しいですか」という意味でした。混乱しやすいところですので少し説明
します。
「want」
=「would like」
(〜が欲しい)
ということをまずは頭に入れて下さい。
例)
「Would you like some money?」
=「Do you want some money?」
(あなたはお金がいくらか欲しいですか)
これを元にすると次のことが分かると思います。
「want to 〜」
=「would like to 〜」
(〜したい)
例)
「Would you like to drink something?」
=「Do you want to drink something?」
(あなたは何か飲みたいですか)
「want」と「would like」は同じ意味で「〜が欲しい」となり、その後ろに「to」がつくと「want to」と「would like to」となり「〜したい」という意味に変わる。このような関係になっています。
正解)
「What would you like to drink?」
(何が飲みたいですか)