中3英語 高校入試対策の練習問題 関係代名詞 part2

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中3英語 高校入試対策の練習問題 関係代名詞 part2

次の文が上の文とほぼ同じ意味になるようにカッコに適語を入れて文を完成させなさい。

 

I got a letter yesterday. Ken wrote it in English.
I got a letter (   )(   )(   ) in English by Ken.
I got a letter (   ) in English by Ken.
I got a letter (   )(   ) in English.

解答・解説 最初の文

それでは解説をしていきましょう。

 

I got a letter yesterday. Ken wrote it in English.
I got a letter (   )(   )(   ) in English by Ken.

 

高校入試対策の練習問題 関係代名詞 part1でもこれと同じような問題を一つ解きましたので、大体想像がつくかもしれませんね。

 

まず最初に書いてある文の意味を確認すると、

 

「私は昨日手紙をもらいました」
(ケンは英語でそれを書きました)

 

となっています。
次に2つ目の文を見てみましょう。

 

「I got a letter (   )(   )(   ) in English by Ken.」

 

   「I got a letter」
→ 「私は手紙をもらいました」

 

   「(   )(   )(   ) in English by Ken.」
→ 「ケンによって英語で(   )(   )(   )」

 

という文の形からこの文の意味は「私はケンによって英語で書かれた手紙をもらいました」になると分かりますね。

 

最初のカッコの前には「letter」という名詞があります。ということはこの名詞を後ろから修飾してあげるようにしないといけません。

 

後ろから修飾するには「分詞」か「関係代名詞」または「前置詞」を使いますが、ここではカッコの数が3つあるので関係代名詞を使います。

 

関係代名詞を使うと分かったら、まずチェックするところは先行詞です。ここでは「letter」ですから「人以外」になります。

 

「先行詞が人以外」 → 「which / whose / whice」のどれか、あるいは「that」もOK。

 

その後ろには「書かれた」と「受動態」の意味を入れるので、「be動詞 + 過去分詞」になりますが、ここで注意をするのが“時制と先行詞の数”です。

 

先行詞は「letter」で『単数』です。
時制は「書かれた」ということから『過去』です。

 

このことを考えると使うbe動詞は「was」になります。
あとは過去分詞が「written」ですね。

 

「a letter whice was written」で「書かれた手紙」という意味のカタマリができあがりました。これで一つ目が完成です。

 

「I got a letter ( which )( was )( written ) in English by Ken.」
(私はケンによって英語で書かれた手紙をもらいました)

解答・解説 真ん中の文

次に2つ目の文を見てください。

 

「I got a letter (   ) in English by Ken.」

 

この文も当然同じ意味にしないといけませんが、カッコの数が少なくなっています。これは最初の関係代名詞のときより2つ減っていますから「分詞」を使うパターンです。

 

分詞といってもここでは「過去分詞」の「written」ですね。分詞を使う場合は関係代名詞を使う場合と違って単語が2つ減ります。

 

「関係代名詞」と「be動詞」の2つです。
関係代名詞を使う場合は「be動詞 + 過去分詞」「be動詞 + ing」のようにbe動詞が必要になりますが、分詞を使う場合には必要なくなったのでこのようになるのです。

 

「I got a letter ( written ) in English by Ken.」
(私はケンによって英語で書かれた手紙をもらいました)

解答・解説 最後の文

最後の文を見てください。

 

「I got a letter (   )(   ) in English.」

 

この文も同じ意味にしたいのですが、この文をざっと見てみると、「ケン」「書かれた」にあたる語が両方とも入っていないことに気づきます。

 

それなのにカッコは2つだけ。

 

これはどう考えるかというと「関係代名詞の省略」です。

 

関係代名詞は目的格のとき省略することができました。

 

目的格の場合の特徴は関係代名詞の後ろが「主語+動詞」の形になっていましたね。つまりこんな内容で分けられます。

 

「I got a letter」        → 「私は手紙を手に入れました」
「(   )(   ) in English.」 → 「ケンが英語で書いた」

 

ということで、ここのカッコには「Ken wrote」が入れば正解です。

 

「I got a letter ( Ken )( wrote ) in English.」
(私はケンが英語で書いた手紙をもらいました)

 

このように考えて解いていきます。

 

正解)
「I got a letter ( which )( was )( written ) in English by Ken.」
「I got a letter ( written ) in English by Ken.」
「I got a letter ( Ken )( wrote ) in English.」
(私はケンによって英語で書かれた手紙をもらいました)




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