中学英語 高校入試対策の練習問題 助動詞、比較 part1
次のそれぞれの文がほぼ同じ内容になるようにカッコに適語を入れて文を完成させなさい。
1. He can play tennis well.
=He is ( )( )( ) tennis.
=He is a ( )( )( ).
2. Ken is taller than I.
=I am ( )( ) Ken.
=I am ( )( )( )( ) Ken.
解答・解説(1)
1. He can play tennis well.
=He is ( )( )( ) tennis.
=He is a ( )( )( ).
この問題は助動詞の「can」の書きかえです。
最初の「He can play tennis well.」は「彼は上手にテニスができます」という意味です。
これは問題ないですね。
次の文は「He is ( )( )( ) tennis.」となっていますが、注目は「is」です。
「can」
=「be able to」
というのがありましたね。
ここにある「be」はもちろんbe動詞のことです。これを使って2つ目の文を作ればOKです。
「He is ( able )( to )( play ) tennis.」
3つ目の文は「He is a ( )( )( ).」となっています。「彼は…です」という形になります。このことから考えて、
「彼は上手なテニスの選手です」
としてあげればほぼ同じ意味になりますね。
「He is a ( good )( tennis )( player ).」
最初の文では「上手に(well)」を使っていましたが、
ここでは「上手な(good)」にならないといけないのが分かりますか?ここに注意しましょう。
正解)
He can play tennis well.
=He is ( able )( to )( play ) tennis.
=He is a ( good )( tennis )( player ).
解答・解説(2)
2. Ken is taller than I.
=I am ( )( ) Ken.
=I am ( )( )( )( ) Ken.
次の問題です。
今度の問題は比較です。
最初の文の意味は「ケンは私よりも背が高い」ですね。これと同じ内容にしていくのですから、「ケンの方が背が高い」。このことを頭に入れて考えていきます。
「I am ( )( ) Ken.」
この文は「私はケン…」となっていますので、
「ケンより背が低い」
としてあげれば同じ内容になりますね。「背が低い」というのは「short」を使います。これを比較級にするので「shorter」となり、その後ろに「than」を入れればOKです。
「I am ( shorter )( than ) Ken.」
その下の文はどうでしょう。
主語は「I」で真ん中の文と同じなのにカッコの数だけ2つも増えています。
こういう場合にはこれです・・・。
「not as 〜 as …」
(…程〜ではない)
これを使えば「私はケン程背が高くない」となってほぼ同じ意味になりますね。
「I am ( not )( as )( tall )( as ) Ken.」
このような比較の問題はよく出されます。試験本番で焦りながら問題を解くと「どっちがどっち」なのか勘違いして間違えることがよくありますので事前に慣れておくことは大切です。
正解)
Ken is taller than I.
=I am ( shorter )( than ) Ken.
=I am ( not )( as )( tall )( as ) Ken.